
アメリカ初のクチュリエ Charles James(チャールズ ジェームス)
“アメリカ初のクチュリエ”とも称されるチャールズ・ジェイムス。
計算し尽されたカットワークで成立する構築的なドレスは、「クリスチャン ディオール」の“ニュールック”に影響を与えたとも言われる芸術品です。
ここでは、チャールズジェームスの歴史などについてご紹介します。
Charles James(チャールズ ジェームス)とは
チャールズ ジェームス(Charles James)はアメリカのファッションブランドです。
アメリカで初のクチュリエで、ファッションの歴史の中でも最も重要なデザイナーの1人と言われています。
そのデザインは彫刻や建築のように造形的であり、美しいシルエット。
ボールガウン、キルトダウンジャケットなどが有名です。
出典 :https://wwd.com/business-news/mergers-acquisitions/feature/charles-james-brand-rights-on-sale-1202788206/
Charles James(チャールズ ジェームス)の歴史
チャールズジェームスはイギリスを代表する名門校ハーロー校に入学。
ファッションの道を志すようになり、1926年、19歳にしてアメリカのシカゴにて帽子のショップをオープン。
次第にドレスのデザインを行うようになりアメリカ社交界に通ずる顧客を対象に、オートクチュールのドレスをデザイン。
40年代にはパリでコレクションを発表。
戦後、女性らしさを強調するようなエレガントなドレスを発表していたディオールのニュールックと比較され、称賛を集める。
2014年、メトロポリタン美術館にてチャールズ・ジェームスの回顧展「Charles James: Beyond Fashion」が開催さる。
同年、映画の配給会社ミラマックス創設者ハーヴェイ・ワインスタインが休止状態にあったチャールズ ジェームスのライセンス販売権を獲得。
クリエイティブ・コンサルタントには、マルケッサのデザイナーでハーヴェイの妻でもあるジョージナ・チャップマンが就任。
Charles James(チャールズ ジェームス)の人気アイテム
回顧録も好評でした
出典 :https://www.afpbb.com/articles/-/3008364
まとめ
いかがでしたか?
ここではチャールズジェームスについてご紹介しました。
イヴニングドレスを筆頭に世界のセレブリティを魅了してきたチャールズジェームス。
ぜひ一度ご覧になってみて下さいね。