土. 12月 21st, 2024
ARLNATA

呉服業界に新たな風を起こしている ARLNATA(アルルナータ)


日本の伝統産業の持続可能性を追求しており、日本三大紬の一つ、石川の牛首紬の反物を使ったアウターやニットアイテムなどをオーダーで作っているアルルナータ。
その仕立ての素晴らしさに世界が注目しているブランドです。
ここでは、アルルナータの特徴などについてご紹介します。

ARLNATA(アルルナータ)とは


ARLNATA(アルルナータ)とは日本のファッションブランドです。レディースウェアをメインに展開しています。
ブランド名「ARLNATA(アルルナータ)」は、「新た(ALATA)」と「あなた(ANATA)」を掛け合わせた造語です。
ブランドとはデザイナー、技術者、消費者などそれにかかわる全ての人々が繋がっている輪そのものであり、お互いを尊重しあうことで初めて成り立つものだ、という考えのもと、ブランドを「あなた」方一人一人と共に育てていきたいという想いが込められています。 
オーダーの際はまず反物を選び、そこからトレンチコートやシャツコートなどに仕立てていきます。
襟部分などに、ポイントとしてらでん細工を取り入れることも可能で、ニット地と反物をはぎ合わせて作るカーディガンやケープなどもデザインサンプルとしてそろえています。
紬や織り方など、ディテールにこわだられたデザインが特徴的で、伝統技術とデザイナー寺西さんの技術がみられます。

ARLNATA
出典 :https://spur.hpplus.jp/fashion/news/2020-09-10-QURlYxg/

ARLNATA(アルルナータ)の歴史


ARLNATA(アルルナータ)のデザイナーを務めるのは、寺西俊輔さん。
京都大学建築学科卒業後、YOHJIYAMAMOTO(ヨウジヤマモト)に入社。
生産管理・パタンナーを経て、イタリアのミラノに渡りました。
CAROL CHRISTIAN POELL(キャロル・クリスチャン・ポエル)のチーフパタンナー・AGNONA(アニオナ)のクリエイティブディレクター・STEFANO PILATI(ステファノ・ピラーティ)の専属3Dデザイナーとして経験を積み、その後、HERMES(エルメス)に入社。
アーティスティックディレクターのNadege Vanhee-Chbulskiのもと、レディースプレタポルテの3Dデザイナーとして経験を積み、2018年に日本に帰国されました。

まとめ


いかがでしたか?
ここではアルルナータについてご紹介しました。
伝統を現代(いま)に纏う(まとう)を掲げ、ファッション界に革新的な旋風を起こしているアルルナータ。
新たな価値を洋服という形で創造・発信しているブランドです?

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