100年以上の歴史を持つクチュールメゾン パトゥ
ロマンティックなアイテムが特徴のパトゥ。
近年再注目されているブランドの一つですが、歴史は古くに遡ります。
ここでは、パトゥの特徴や歴史などについてご紹介いたします。
パトゥとは
パトゥとは、フランスで生まれたファッションブランドです。
デザインはシンプルさとエレガンスが特徴です。
当時の装飾芸術様式、アール・デコにきわめて調和するものでした。
同時に「女らしい女」(Real Woman)に、最も似つかわしい服でもありました。
1929年秋、ヘム・ラインを一挙に床上20cmまで落とし、ウェストを復活させ、1930年代のモードの先鞭をつけました。
パトゥはクチュールブランドとして人気を博していましたが、歴史を紡ぐと同時に多様なディレクターが就任し、パトゥの精神を受け継ぎながら現代のファッションへと昇華されています。
出典 :https://www.lvmh.co.jp/
パトゥの歴史
創業者である伝説のデザイナー、
ジャン・パトゥ(Jean Patou)は1887年にパリで誕生しました。
1914年に自身の名を冠したブランドをスタート。
しかし、直後に第一次世界大戦が勃発したため、メゾンは一時閉鎖しました。
終戦後にパリにてトップデザイナーとして活躍し、富裕層のセレブから一般女性まで幅広いパリジェンヌ達に作品が愛されました。
1930年代に入ってもココ・シャネル同様に活躍していたが、1936年に創業者は48歳の若さで死去。
しかし創業者の死と共にメゾンが閉鎖される事はなく、のちにディオールで活躍する事となるマルク・ボアンやドイツ出身のカール・ラガーフェルドなどにデザイナーが引き継がれていきました。
しかし、1981年から6年に渡ってジャン・パトゥを率いてきた天才デザイナーのクリスチャン・ラクロワの離脱がきっかけとなり、
ジャン・パトゥブランドは創業から73年が経過した1987年にいったん閉鎖となります。
メゾン閉鎖から30年が経過した中、LVMHがパトゥを買収、2010年代に入ってから輝かしい功績を残してきた1978年生まれの若手デザイナー、
ギョ―ム・アンリを招聘し、2019年に「Patou」として再始動しました。
パトゥの人気アイテム
©︎ FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
女性らしいシルエットは今も昔も変わらず受け継がれています。
出典 :https://www.wwdjapan.com/articles/1148059
デイリーウェアとのコーディネートはファッショニスタにも人気です。
出典 :https://baycrews.jp/item/detail/js-lessage/shirt/21051380000910
バックなどの小物も人気です。
出典 :https://www.buyma.com/item/70369723/
パトゥを購入できるおすすめのお店
出典 :https://www.elle.com/jp/pr-stories/promotion/a35675833/f-ginza6-2103/
店舗名 | パトゥ ギンザシックス |
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住所 | 東京都中央区銀座6-10-1 ギンザ シックス 3F |
電話番号 | 070-1809-2700 |
営業時間 | 11:00〜21:00 |
まとめ
いかがでしたか?ここではパトゥについてご紹介しました。
100年もの歴史を現代もしっかり受け継いでいるパトゥ。
是非みなさんもその世界観を店舗で体験してみてはいかがでしょうか。