木. 11月 21st, 2024
SIRLOIN

上海のショーで一躍注目ブランドに! サーロイン


上海ファッションウィークに始まり、若手を中心としたファッション・フェスティバル「LABELHOOD」で注目を集めたブランド、サーロイン。
近年盛り上がりを見せる中国のファッションシーンの新たな息吹ともいえます。
ここでは、サーロインの歴史などについてご紹介します。

サーロインとは


セントラル・セント・マーチンズを卒業した日本人Mao Usamiとスウェーデン出身のAlve Lagercrantzが設立したブランド「SIRLOIN(サーロイン)」。
コンセプトは「最近のファッションは真面目すぎる!もっと面白くたっていいじゃない!」といたって明確で、上海での展示の前、パリファッションウィークでは2011年に使用が禁止され、
現在では廃墟となっている112年の歴史がある公衆トイレを舞台に2017AWを発表しています。

SIRLOIN
出典 :https://www.facebook.com/sirloinofficial/

サーロインの歴史


CSM卒業後、ルイ・ヴィトンで経験を積んだ宇佐美麻緒と、ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)でアシスタントデザイナーを務めたアルヴェ・ラガークランツは、上海の企業から資本を得て、2016年にサーロインをスタートさせました。
2017年秋冬のデビューコレクションは、シャツやTシャツ、ワイドパンツといった定番的なワードローブにアシンメトリーなカッティングやドレープを施し、どこか脱力感の漂うスタイリングで構成されたものでした。
今も当初からのブランドの理念、哲学的とも言える表現の源となる核は変わらぬまま、18年春夏、18年秋冬、19年春夏と、よりアーティスティックに、よりモードに、格段にコレクション全体のレベルをアップデートさせてきています。

まとめ


いかがでしたか?
ここではサーロインについてご紹介しました。
情報が飽和し、様々な価値観が交差する昨今。
サーロインは改めて、自分の大切な軸を見直すと共に、ファッションとは何か?
と考えてみたくなるきっかけをくれるブランドではないかと思います。

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