木. 11月 21st, 2024
メゾン マルジェラ

ファッション界に最も影響を与えた「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」


アントワープ6の1人でファッションを語る上で外すことのできないマルジェラ。これまでファッションの歴史に多大な影響を与えてきました。
そんなマルジェラですが、どのようなブランドなのでしょうか。
ここではマルジェラの特徴や歴史についてご紹介します。
出典 :https://studiogram.jp/

メゾン マルジェラとは


メゾンマルジェラではウィメンズファッション、メンズファッション、シューズ、アクセサリー、バッグ、香水など、多数のアイテムを展開しています。
デザインのコンセプトとしては「反モード」を掲げ、流行に反したボディーラインのファッションなどを提案しました。
コレクションアイテムは各コンセプトでグループ分けされており、「カレンダータグ」と呼ばれる数字がタグに記してあります。数字に丸がつけられ、その数字からグループが分かる仕組みで有名です。

メゾン マルジェラの歴史


メゾンマルジェラは、1988年、フランスのパリで「メゾン マルタン マルジェラ」として創設されたファッションブランドです。
1989年春夏にパリ・プレタポルテ・コレクションにデビューすると、デビューそれまで流行していたゆったりとしたシルエットに対し、シルエットの細いジャケットやボトムを提案し、タイトでボディフィットしたシルエットが全盛となるきっかけを作ったと言われています。このようなことからマルジェラのスタイルは「脱構築(デコンストラクション)」や、全ての常識を覆すものであったことから「デストロイ・コレクション」と称されてきました。
1998-1999年秋冬から2004年春夏までエルメスのレディースプレタポルテのデザインを手掛け一躍有名に。
1998年春夏にはコム デ ギャルソンとのコラボレーションを行い、2001年にはロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館で「ラディカルファッション」展を開くなど、多くの展覧会活動にも参加してきました。
2002年、ディーゼルのレンツォ・ロッソのグループ企業の出資、製造、店舗開発などまで支援を受ける。ここからグローバルで店舗数が増え、メゾンは2002年以降の6年で約5倍に成長しました。
2014年、ジョン・ガリアーノがクリエイティブ・ディレクターに就任。2015年1月、ブランド名を「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」に改名し現在に至っています。
メゾンマルジェラの商品のタグは数字で示されおり、丸で囲まれた数字タグからコレクションラインを知る事ができます。
0:手仕事により、フォルムをつくり直した女性のための服。
1:女性のためのコレクションライン(ラベルは無地で白)。
4:男性のためのワードローブ
3:フレグランス
3:アイウェア
10:男性のためのコレクションライン
14:男性のためのワードローブ
11:2005秋冬からのアクセサリーライン
12:ジュエリー 
13:オブジェ、または出版物
22:シューズライン
6:レディースウェアライン※MM6に独立。

まとめ


いかがでしたか?ここではマルジェラについてご紹介してきました。
ファッション界を引率するメゾンマルジェラ、是非店舗へ足を運んで世界観を体感してみて下さい。

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