世界中の文化を昇華した ハイダーアッカーマン

ハイダーアッカーマンの歴史

ハイダーアッカーマンは、1971年にコロンビアの首都であるボゴタに生まれました。
そして生後9ヵ月の頃、フランス人の家庭へ養子に入ります。
養父の仕事上、一家は世界中を飛び回っていました。
ハイダーアッカーマンも、エチオピアやフランス、アルジェリアやオランダなどといった、様々な国で幼少期を過ごしました。
様々な国で、多様な文化に触れたことにより、ハイダーアッカーマンは、ファッションに興味を持ちはじめ、ファッション業界への道を選択します。
1994年に高校を卒業すると、ベルギーのアントワープ王立美術アカデミーに入学しました。
在学中にはジョンガリアーノ（John Galliano）のアトリエで、インターンシップとして経験を積みます。
2002年にはラフシモンズなどの友人やデザイナーの協力を得て、パリで初めて秋冬コレクションを発表しました。
その後は、2006年にBVBA32グループに入ってレディースコレクションを発表、2010年には初めてメンズコレクションを発表します。
2016年には、靴専門のブランドで有名なベルルッティ（Berluti）の、新クリエイティブ・ディレクターに着任しました。