水. 5月 8th, 2024
SOSHI OTSUKI

日本人の精神性とテーラーのテクニックによって作られるダンディズムを提案 SOSHI OTSUKI(ソウシオオツキ)


2018年より旧日本軍の軍服から着想を得たアイテムを製作し多方面で話題のソウシオオツキ。
政治的なメッセージよりも、アートとして軍服を表現しており、海外からも高い評価を得ています。
ここでは、ソウシオオツキの特徴などについてご紹介します。

SOSHI OTSUKI(ソウシオオツキ)とは


SOSHI OTSUKI(ソウシ オオツキ)とは、2015年に大月壮士(Soshi Otsuki)が創業した日本のメンズファッションブランドです。
日本人の精神性とテーラーのテクニックによって作られるダンディズムを提案しています。
また、実生活の中で成り立つモードを提案しています。
2018年春夏からは3シーズン続けて旧日本軍の軍服から着想を得たアイテムを製作されています。
きっかけはMA-1の制作を通してミリタリーを探求した事。
政治的な思想は込められておらず、MA-1やモッズコートといったファッションに浸透した海外のミリタリーウェアと同じように、袋布を取り付けただけのポケットや、刀の仕様を想定してつけられたスリットなど旧日本軍独自のディテールのデザイン性の高さに着想したそうです。

SOSHI OTSUKI
出典 :https://rakutenfashionweektokyo.com/jp/brands/detail/soshiotsuki/

SOSHI OTSUKI(ソウシオオツキ)の歴史


デザイナーの大月荘士は1990年生まれ。
2011年文化服装学院メンズウェアコースを卒業。同年、プライベートスクールの「ここのがっこう」に通い、「リトゥンアフターワーズ」の山縣良和、「ミキオサカベ」の坂部三樹郎に師事。
2016年春夏シーズンよりJFW公式スケジュールにてランウェイ形式の発表。
2016年、ルイヴィトンモエヘネシーが主催する若手支援コンペティション「LVMHプライズ2016」のショートリストに日本人最年少で選出。2017年秋冬コレクションよりパリにて展示会を行う。

まとめ


いかがでしたか?
ここではソウシオオツキについてご紹介しました。
モードとリアルクローズのバランスのとり方が絶妙なソウシオオツキ。
日本ということを大事にしている比較的新鋭ブランド、これからますます注目すべきブランドです。

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